やぎじじいの戯言
2011/12/25
ちんけ
昨日の夜の女子フィギュアスケートを見た感想としては、使う音楽がやたらと編曲が多いのに驚きました。
その中で、浅田真央選手のシェエラザードのちんけな編曲は、どうしたんだろうと思いました。
まず、この曲は、安藤選手が以前使っていた曲であり、真央ちゃん、お前もかという感じです。
村上選手のバッハのシャコンヌはケチつけるほどではないと思いましたが、浅田選手の木琴?を使った変な編曲が
点数を下げたとすれば、非常に残念なことです。ちょっと気になって、ツイッターで検索したら、同様な発言がありました。
やはり、この原曲を知っている人で、異議ありと思った方はいたようです。
2011/12/17
NHKよ、お前もか
民放テレビを中心として、女子アナがアイドル化していると言われ始めたのは、随分前のことであると思います。
その先駆けはフジテレビであったはずですが、昔は中井美穂さんとか、八木亜希子さんとかの時代、
顔で採用していないことは明白でした。
しかし、2000年あたりからでしょうか、採用試験が今でいうAKBのオーディション状態でなってしまったようです。
それはニーズによるので仕方が無いことではありますが、最近思うのは、いつの間にかNHKもその例外ではなくなっています。
アイドル系のお天気おねえさんが、スタジオでぬくぬくと伝えているのに、ちょっと”しゃくれ顔”のおねえさんは、
毎朝寒い現場のレポートです。ちょっと私も”しゃくれ顔”なので、同情します。
2011/12/08
懲りないやつら
以前Facebookの危険性について書きましたが、最近たて続けに、情報流出に関するニュースがありました。
ひとつは、AppleのiOSのアプリに、個人情報を収集する仕掛けをしていたというものであり、
もうひとつは、公衆無線LANサービスのコネクトフリーという会社が、顧客の通信情報を傍受していたというものです。
前者については、やはりAndroid端末は怪しいと思っていたでしょうが、Appleよお前もかといった感じです。
後者については、セブン&アイグループが無料の無線LANサービスを始めようという最中のことであり、
タダより怖いものは無いと思って躊躇しようとした人も多いことでしょう。
アップルの記事
コネクトフリー社の記事
顧客が預けた情報が、外部からの不正アクセスや内部犯行により流出してしまったのであればいざ知らず、
無断で勝手に情報を取るというのは、企業モラルの欠如であり、さらなるIT化の普及に水を差す行為です。
このようなことがあるから、うかつにスマホなど所有することができません。(ほんとはカネが惜しいだけだろ)
さて、カネ儲けのためには何でも情報を入手するといえば、ひとつ思い浮かべることがあります。
それは、子供が生まれて初節句を迎える時期になると、必ず雛人形やら五月人形やらのダイレクトメールが届きます。
このことは、子供の誕生日と住所を知りえた者しか出来ないはずです。この情報を持っているのは2つしかありません。
それは、生まれた産婦人科病院と出生届けを出した市役所です。
ということは、このどちらかが情報を横流しているに他なりません。それ以外で考えられるのは、
本来、お孫さんの節句に贈るべきはずのおじいちゃん、おばあちゃんが、お金をかけたくないがために、
人形業者に情報を売った可能性は否定できません。(それは無いって)
いずれにしても、ディジタル社会になる前から、情報の流出は起きていたということです。
2011/11/30
好み
今日の夕刊に、小澤征爾さんが出ていましたが、個人的には、現在セルジュ・チェリビダッケの大量のCDを順次聴いており、
私の知っている小澤氏の演奏と比較すると、チェリビダッケの演奏は、正直別格であると思います。
あくまで、小澤さんを否定するものではありませんが、何か次元が違うように思います。
小澤さんは、楽譜に忠実であり、それはそのやり方で高い支持をを受けています。一方、チェリビダッケは、
個性的なのですが、あまりに大胆な解釈なので、一部の方には反感を買っているかもしれません。
私も、ここはあまりに遅すぎるとか、変な解釈ではないかと思うところが結構ありました。
しかし、結果としては、作曲家が書いた楽譜を、
いかに自分の解釈で個性的に表現することが大事ではないのかということを感じました。
聴く手に感動を与えられるかどうか、これが究極の結論だと思います。
これについて、大きなことは言いたくないので、今回は、あくまでこれは好みの違いということにしておきます。ブラボー。
2011/11/20
品質
セルジュ・チェリビダッケのCD−BOXが発売された。とりあえず、ひとつ目のBOXを購入。
どれから聴こうか迷ったが、まずは、ハイドンのロンドン交響曲を聴いた。
そういえば、昔のCMで、”ロンドン、ロンドン、愉快なロンドン”というようなフレーズを思い出した。
良い子には関係ない話なので、これ以上は突っ込まないようにしよう。
当初ひとつずつ購入していこうと思っていたが、このロンドン交響曲を聴いて、早く全部欲しいと思った。
また、クラシックアルバムのベストテンに入っているというので、売り切れる前に絶対買わなければと思い、他の3つも購入した。
不思議なのは、なぜみんなチェリビダッケのことを知っているのだろう。
これまで、ハイドンの交響曲で、このような重厚な解釈で演奏したものを聴いたことがない。
なにしろハイドンの交響曲の演奏会でのブラボーは初めて経験した。
この50枚ほどのCDをリッピングするのには、相当時間がかかる。特にEACを使用しているのでなおさらだ。
ここで分かったのは、輸入盤の品質の悪さである。リッピングの速度が、2倍速程度になってしまうこともあった。
国内盤ではこんなことはまずない。でも、ドライブに入れ直すと数倍速に改善することもあることがわかった。
どうも、CDの回転が流れに乗るかどうかというものがありそうだ。
輸入盤の品質の悪さは昔からであり、レコード時代に、グラモフォンの直輸入盤を購入していたがそうだった。
まず、レコードを持ってすぐわかるのは、薄っぺらいこと。あと、プレスの際に生じるバリである。
国内盤は、ずっしりとした感触であり、数ヶ月待てば良いのに、早く聴きたいがために購入していた。
結局、今もって日本の製品の品質が高いということなのだと思う。
2011/11/05
レビュー
HMVのサイトでは、CDや書籍に関して、一般ユーザーがレビューをコメントできるので、私も書き込んでみたのですが、
一向にサイトにアップされません。ここでは、好き勝手に書き込みができないようになっており、いったん、内容を確認した上で、
掲載されるという仕組みです。
私の投稿内容は、フルトヴェングラー/バイロイト祝祭管弦楽団の第九に対して、パブリック・ドメインのサイトで、
無料で入手できますというものでした。これは、冷静に考えると、このような情報が販売サイトで受入れられるはずがありません。
こんなことを書かれた日には、商売あがったりです。つい酔っ払った勢いでやってしまいました。
さて、ここ一ヶ月ほどの間に、パブリック・ドメインのサイトで入手したものをいくつか聴いてみたので、そのレビューを
ここで書いてみたいと思います。まず、何といっても、前述のフルトヴェングラーという指揮者の音楽の凄さには、
あらためて脱帽です。50年以上の歳月を過ぎた現在、今でも崇められていることを再認識致しました。
ただし、個人的には、およそ1950年以前のものは、音質的に厳しいものがあると感じています。
たとえば、ベートーヴェンの第五交響曲は、1940年代のベルリンフィルとの演奏が定評あるのですが、
音の良さをも考慮すると、1950年代のウィーンフィル盤を採りたくなります。
他にも全体的にいくつか問題のある音源が存在します。ひとつは、明らかにレコードをソースとしているもので、
スクラッチノイズが気になるものがありました。また、楽章間が異常に短いものがあります。このような音源は、
間に無音ファイルを入れたいと思いました。それから、本来連続して演奏されている楽章が、
途切れてしまっているものがあります。これは、かなり興醒めしてしまいますので、以下のように加工しました。
まずは、Sound Engineを使って、単純にファイルをひとつにまとめてしまいます。しかし、これだけでは、
聴いた時にはっきり分かる音の中断が存在します。これは、やはりこのソフトを使って、この部分の波形をできるだけ拡大した後、
無音部分を消去します。結構面倒な作業であり、なんとか許せるレヴェルになりますが、完璧にはいきません。
ところで、このような音源が存在するということは、テープやレコードではなく、CDからコピーされたため、
トラック間でギャップが生じたと推測されます。実は、音楽ソース自体の著作権は切れていても、CD製作者の著作隣接権は、
50年以上経っていないので切れていません。
2011/10/22
脱出
何とかフェイスブックのアカウント解除に成功しました。その方法を以下に記します。
・「アカウント設定」をクリック
・左の「セキュリティ」をクリック
・下に小さくある「アカウントの利用解除」をクリック
・「プロフィールの編集」をクリック
・「アカウントの利用を解除しますか?」の諸事項を記入
・「承認」をクリック
・パスワードを入力し、「今すぐ無効化」をクリック
・文字認証を入力し、「送信」をクリック
以上の操作により、「アカウントの利用が解除されました。
アカウントの利用を再開するには、以前のログイン用メールとパスワードを使ってログインしてください。これまで同様にサイトをご利用いただけます。」と表示されました。
終えてみれば大したことはなかったのですが、実はこの話には続きがあります。このあと、ネット検索でわかったことは、
解除と削除は違うということです。完全に削除するには、以下の操作が必要です。
しかしながら、ネット情報と私の環境とが一致しません。
私の場合、Vista、IE9で次のとおりできましたが、IE9未満や他のブラウザだと、このやり方ができないかもしれません。
・下の小さな「ヘルプ」をクリック
・「ヘルプのトピックを見る」をクリック
・アカウントの管理の「プロフィールと名前」をクリック
・プロフィールの編集の「アカウント設定、誕生日、削除」をクリック
・「自分のアカウントを完全に削除するにはどうすれば良い?」をクリック
※ここからが重要
・中央部の「完全に削除する場合は、アカウントにログインしてこちら」をクリック
・「アカウントを削除」を送信
・アカウントを永久に削除が表示されるので、パスワードと文字認証を入力し、OKをクリック
これで、完全に削除されたはずです。しかしながら、14日以内ならば再開できるって、おのれはどこまで未練たらしいんじゃ。
2011/10/21
恐怖
Facebookが非常に危険であることが改めてわかった。私のメルアドが流出してしまって、Facebookのユーザーと名乗るやつから、
変なメールが届いてしまった。ここでは、詳細な内容を公開できないが、私がエロじじいと疑っての狼藉のようだ。
メルアドを公開していないので、これは完全に不正流出と断定できる。
すぐにも、アカウントを削除しなければと思ったのだが、これが簡単にできないような仕組みになっている。
なにしろ、ネット検索で退会方法を調べて、そのとおり行おうとしても、そのサイトに記されている通りにできないのだ。
つまり、これはメニューをブラウザやUserAsentで変えて、ややこしくしているに違いないと思われる。
簡単にできないようにしている背景には、もしかしたら、Google+の台頭があるのかもしれない。
しかし、これは一度入会した会員を簡単には逃がさないぞという、詐欺サイトと何ら変わりない行為だ。
まずは、私のような被害者が出ないように、早急に自分が退会して、そのやり方を報告したいのだが、
残念ながらそこまで行けない。
2011/10/08
リスク回避
CEATECというイヴェントに行って来ました。我々のような古い世代の人間は、その前身であるエレショーという名称が懐かしいです。その年の家電業界のイチオシが必ずあって、ここ2、3年は、たぶん3Dテレビだったと思うのですが、
今年は、4K2Kというハイビジョンの2倍の解像度テレビでした。
やはり、今どき一番活況なのは、通信キャリア会社だと思うのですが、ドコモ、AUは出展しているのに、
なぜかSoftbankだけは、ありませんでした。その理由は不明ですが、今回は、この2社に、以下のような質問をしてみました。
スマートフォンに、セキュリティソフトは必要ですか?。答えは、両社ともイエスでした。
ネット接続しているパソコンと同様なので、みなさんAndroidマーケットからダウンロードして下さいということだそうです。
AUの場合、すでにダウンロード用のアイコンが存在していました。
ドコモに至っては、うちのはAndroidなのでという言い方であり、暗にiOSより弱いと公言しているに等しい状態でした。
それならば、最初から、標準装備すれば良いと思うのですが、それができない事情まで教えてくれました。
要は、それをやってしまうと、保証問題になったときに、責任を負わなければならないということです。
パソコンやスマートフォンを使う以上、ウィルスなどの脅威にさらされます。しかし、それは、使う側の責任なので、
ユーザー自身で行ってくださいということであり、まさに企業のリスク回避です。
ある意味、なるほど納得です。
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