やぎじじいの戯言
2009/03/21
エイプリルフール
またこの時期がやってまいりました。4月1日のエイプリルフールのために、この10日ぐらい前から日夜努力 されている方がいらっしゃいます。 日本ではそこそこの盛り上がりですが、英国などは大手新聞社までもが本格的にそのネタの仕込みを行って、第一面に 大々的に大嘘の記事を掲載します。日本でいえば、東スポが第一面にそのような細工をするということです (あそこはしょっちゅう)。
私がここ数年チェックしているのは、インプレスジャパンの記事です。たとえば2007年のものはこんな感じです。
こちら
おそらく今年もこれまでのようにやってくれることでしょう。今日現在は以下のリンクは無効でつながりません。たぶん、 4月1日には以下のURLはきっとや有効になることでしょう。
2009年のネタ
2009/03/15
脱Google
なぜかGoogleストリートビューのAPIで作成した私のプログラムの中で、myPano.panTo(POV);が動作しなくなっており、 道案内ツールが思い通り動かなくなっていました。たぶんアーキテクチュアが変更されたのだと思いますが、 こういうのが告知なしでしょっちゅうあると対応できないので困ります。もともと現在のリファレンスにも、 ”注: initialized イベントは、パノラマが初めて表示されるときには送信されません。これは既知の問題であり、 今後のリリースで解決できるよう取り組んでおります。(2.104以降)”と書いてあり、これがまた改善されると逆に 不具合が発生することがありえます。
Googleがいい加減だと思ったのは前にもあり、地下鉄路線図において、浅草付近の都営浅草線と銀座線の交差が おかしいので提言したのですが、いまだに無視されたままです。私はGoogle心酔者だったのですが、やめようか 迷っている次第です。
2009/03/10
バッハのCD
今年の”熱湯の日”(それはその昔の日曜日)のテーマはバッハだそうです。バッハが好きな方は多いと思いますが、 1000曲を超える膨大な数の曲を全部聴くのは不可能なので、選択することが不可欠です。やはり、絶対落とせない 曲の筆頭がマタイ受難曲でしょう。でも、できれば4大宗教曲と言われているものは全部聴いておきたいところです。
昨年の末に、この4曲を含むリヒターの名盤が10枚組で発売されたようです。これは、非常にすばらしいこと だと思いますが、いかんせん価格が結構な金額です。実はお得価格のいい輸入盤ディスクがあるのでご紹介します。
ディスク
SACRED MASTERPIECES
バッハ:4大宗教曲
マタイ受難曲
1958年録音
←
ヨハネ受難曲
1964年録音
←
ミサ曲ロ短調
1969年日本公演
1961年録音
Xmasオラトリオ
1965年録音
←
その他
マニフィカト収録
歌詞対訳無し
Xmasオラトリオの
リハーサル付
歌詞対訳付(たぶん)
HMV価格
7,632円
18,350円
SACRED MASTERPIECESと銘打たれたこのディスクは、表よりわかるとおり、4曲のうちミサ曲ロ短調のみ異なります (なぜなんでしょう)。 ですが、この日本公演ももちろん名演なので、この価格でリヒターの4大宗教曲が揃うため大満足です。国内盤には 入っていないマニフィカトも収録されているので、逆にこっちの方が良いと言えるでしょう。唯一、国内盤には 歌詞対訳が付いているはずなので、それが輸入盤にはないのが欠点と言えなくはありません。 しかし、この手の歌詞対訳は文語調で書かれているので、現代日本人のほとんどは理解し難く、私なんぞは半分も わかりません。ネット情報が充実している昨今、楽曲解説しているサイトがあると思われるので、そちらを見た方が よっぽど良く、やはりこの廉価な輸入盤はお薦めです。
2009/03/01
ストリートビューツールの機能追加
ストリートビューでコース作成して道案内できるようにということでツールを作成しましたが、結局毎回コース設定 するのは面倒なので、気にいったものは保存できるような機能を追加しようと思いました。それがやっと”昨日” できました。作成したものは、ご自分のホームページやブログに掲載することも可能です。
ただ、使用環境によっては文字化けすることがあります。その際には、右クリックして、”エンコード”で日本語に 直してご利用ください。例として、以下のようなスライドビューを作成することが可能です。
凱旋門周りの 一通を逆走してみる(道路交通法により処罰対象)
モンサンミッシェル(本物のビューが無いので江ノ島で代用)
なお、これで作成したものを商用目的や不法に使用する場合は有償となりますので、私の口座に振り込んでおいて ください。
2009/02/21
方言の悲劇
今日のニュースで、昨日の成田着のある国際便で、乱気流のためにケガ人が多数出たという報道をしておりました。 問題なのは、機長の連絡が事故の状況を正確に伝えていないことであり、航空調査官が調べを行ったという ものであったのですが、調査を行った方のインタビューで、極度の北東北なまり(イントネーションの抑揚がとっても 激しい)でしゃべっていたのがすごく気になりました。 同じ東北である秋田県出身の私としては、そのこと自体にどうこう言いたいのではなく、秋田県の方言によるある 悲劇を思い出しました。
日テレの高校生クイズで、秋に”スイッチョン”と鳴く虫の名前は?という問題に、横手高校の出場者が 自信を持って”スイッチョ”と答えてしまったのです。確かに秋田県では、”ウマオイ”のことを”スイッチョ”と 呼ぶんです。これは秋田県に限らないはずで、地方特有の方言があり、同じ地方でも一山超えただけでも、全然違う 言い方をする場合があると思いますが、横手から結構離れた私の田舎でも”スイッチョ”と呼んでいました。 そういう意味では正解でもよいのではと同情してしまいました。
横手高校は、私が卒業した高校より格上の優秀な生徒を多く輩出する高校であったのですが、やはり東北人は ハンディがあると痛感した出来事でした。
2009/02/15
ストリートビュー
GoogleストリートビューのAPIによる道案内ツールにチャレンジしていましたが、せっかくなので単純にビューを 表示するだけではなく、ストリートをびゅ〜〜〜と移動するものを作成しようと思いました(また出た、じじいギャグ)。 最初は、グーグルのリファレンスを見てはじめましたが、はっきり言って全く理解できませんでした。たとえば、”この クラスには、コンストラクタはありませんが、オブジェクトリテラルとしてインスタンス化されます。”というような 表記があります。これは完全に日本人をナメています。しょうがないので、ネットで情報を収集することになりますが、 地点の緯度と経度を指定してその場所のビューを表示することは簡単ですが、ルートを辿って進むのは結構大変でした。 結局は、株式会社マイネット・ジャパンの社員ブログに掲載されていたデモのソースコードを参考にさせていただきました。
ところで、このストリートビューというサービスは、プライバシー上問題があるという指摘があり、万一違法であると いう判断がなされた場合、苦労して作成した私のAPIプログラムが”おじゃん”になってしまい非常に残念です。 それだけならまだしも、違法なサービスに便乗した”斡旋”または”幇助”(普通この漢字はかけないので、やっぱり PCは便利)の罪に問われるやもしれませんので、予防線としてストリートビューの削除依頼ができるリンクも 貼っておきました。是非ともその節は、情状酌量となるよう願っております(あいかわらず、せこ)。
2009/02/08
連載開始
今度、あるテーマで連載を開始することにしました。そのテーマ名は、”今週のクソジジイ”です。そのときに 私が選んだ最低のクソジジイをここで取り上げるというものです。たぶん、普通の見方であれば、今週は”円天事件”の 主犯のジジイだと思います。でも、それだと何処でも同じように扱っていると思いますので、ここでは、一見ちょっと 格下でありそうなのに、実はよくよく考えると最悪であるジジイを表彰しようと思います。
とりあえず、第1回は、”やぎじじい”さんです(自分かよ。しかもさん付け)。2009/01/31の妙に真剣な話題の わりには2009/02/07で完璧に従来どおりのスタイルに戻しておりました。そのいい加減さは十分クソジジイに 値します。
さて、今日の第2回で選出するのは、公務員改革にまっこうから反論している人事院の総裁です。日本郵政の 社長を抑えての受賞となります。まず、自身の経歴が、天下りを繰りかえすいわゆる”渡り”の張本人であると いうのが驚きです。たとえて言うならば、泥棒は世に必要な職業であると言っているようなものでしょうか。 泥棒がいなければ警察官は暇であるだろうし、裕福な人からは盗んでも良いのだみたいな自分勝手な解釈が 垣間見られます。なにより、あの喧嘩を売っているような顔つきがむかつきます。その点日銀の”のびた君”は、 あの顔なので、ある意味得しているんだと思います。
PS
連載と言っておきながら、私のいい加減さからして、たぶんしばらくは第3回の話題は出ないでしょう。
2009/02/07
今週の出来事
今週フォーリーブスの青山孝史さんが50代半ばで亡くなったというニュースが流れました。フォーリーブスといえば、 現在の男性アイドルの中心であるジャニーズ系のさきがけで、当時最も人気あるグループだったかと思います。 若くして亡くなるという点については、年齢的には私も他人事ではありません。 (若くしてというのは、そろそろちょっと無理があるかもしれませんが)
しかし、病気や不慮の事故に対する手立ては困難なものがあり、だれでもいつ同じような状況になるやわかりません。 もしその様な状況になれば、この年になれば、それは運命であると言わざるを得ないと思いますので、それなりの 覚悟が必要かと思います。
さて、フォーリーブスの中では、江木俊夫さんが気になります。彼は、正義の味方であるマグマ大使を呼ぶ大事な 役目のはずなのに、ちょっと昔に麻薬系に手を出して、とっ捕かまったことがありました。 芸能人は影響力が大きいので、こういう犯罪はデータベース化して、芸能人の犯罪歴がわかるように すべきです(ここはマジモード)。 あと、マグマ大使といえば、ゴア副大統領が悪者役で出ていたのが最も印象に残っております(いきなりギャグ モード)。
話を元に戻しましょう。青山孝史さんは、たぶん4人のなかで最も人気ある存在だったのだと思います。 葬儀場にはたくさんの参列者がいらっしゃいました。しかしながら、その光景には唖然としてしまいました。 ばばあ連中が、顔をしわだらけにして(正確には顔をしわくちゃにして)、号泣しておりました。これを見て正直、 家族のこととかもっと大事なことがあるだろうと思いました。その光景を見たカミさんが、この人たちは、 旦那さんが亡くなったときでも、ここまで悲しむのかなと言っておりました。
でもそれって、・・・・、あんたもおんなじじゃねえの〜〜〜とちょっと思いましたが、口が裂けても言えないので、 沈黙することにしました。
(あの〜、結局、こんなことを書いていることからして、先週の反省は大うそじゃん)
2009/01/31
不条理
最近、世の中不条理なことが多すぎます。まず、本来国民のためにあるはずの政治が、このような世界環境だからと いうことを理由に、なかば投げ出している状況があります。そもそも政治家が、最も信用ならない職業のさいたるもので あるというのは、かねてより衆目の一致するところでありますが、少なくてもこのような状況下では、これまでのような 評価を払拭するように、もっと真剣にやって欲しいと思います。
政治の世界だけではありません。企業などもしかりです。私の個人的な自分の会社のマイナス状況のことなんかは、 ここでとやかく言うつもりはありませんが、みんな大変な状況下にあるのは同じです。無能な私としては、ただただ なんとか好転してほしいと願うばかりです。
さらに最近思うのは、社会的事件の多さと、加害者と被害者に対する扱われ方の問題です。加害者が被害者より 優遇されるという異常な国家は、おそらく日本だけでしょう。このことに関しても、私のような司法に対して素人の 人間がとやかく言えるものではありませんが、正直、こんなサイトで馬鹿なことをほざいている場合ではないと 反省している今日この頃です。
2009/01/27
以前の続き
去年、日経BPのサイトのことを書きましたが、ある女性のアップが一面に出ています。前回と同じ方です。 会社で仕事で見る都合上、美人でないとはいえ女性のアップは控えてほしいです。
どんな方の写真にしろ、下手をすれば会社の周りの人にとっては、私が仕事と関係ない色物のサイトを見ている ように思われかねません。どうせならアイドルをお願いします。 もし編集部の方がこのページをご覧になった場合は是非考慮ください。(たぶんこの記事は誰も見ないから無駄)
PS.
今週はオバマ大統領か朝青龍(おー一発漢字変換できた)のネタで感動的なことを書こうと思ったのに、またくだらないネタを書いてしまいました。
2009/01/18
CDショップ
先週のある日、たぶんクラシックのCDでは最大の品揃えと思われる”でっかい電気”の石丸電気のソフト3号館に 立ち寄りました。今やネットで買う方が便利なので、CDショップで購入するというのは、かなり少数派なのかも しれませんが、ショップで物色しながらあれこれ悩んで購入するのは、また格別の楽しみがあります。
というわけで、輸入盤のフロアに行ったら、なんと昔懐かしい”黄金バット”特集をやっておりました。でも クラシックCDフロアなのにおかしいなと思って良く見たら、フルトヴェングラー/ベルリンフィルの ベートーヴェン第九のCDを大々的に販売しているのでした。
あくまで私の個人的意見ですが、現代の演奏家による新譜がもっと前面に出されるべきと思います。ちなみに、この CDには正直食指をそそられるのですが、この日は最初から購入するCDが決まっていましたのでそちらを購入しました。
ところで、”黄金バット”といえば懐かしいアニメです。よくTVで昔のアニメ特集をやるのですが、私のお気に入りが全く 出てきません。どうしたもんでしょうか。
遊星少年パピイ、遊星仮面、宇宙少年ソラン
2009/01/12
CDの劣化
先日、反射層の腐食したCDのことを書きましたが、ちょっと気になったので、20年以上前に購入したCDをチェック してみました。その結果、多かれ少なかれスポット状にアルミが無くなって、光が透けて見えるものが多数枚存在しました。 1ディスクあたり数点レベルのものから、ひどいものはプラネタリウム状態のものもありました。ショルティが指揮した ロンドンレーベルのリスト/ファウスト交響曲がかなりひどかったので、EACでリッピングしてみました。しかし、 発生したエラーは最後の終了部分での同期エラーだけでした。
こういった結果からしても、Blu-specやHQなどの高音質CDの効果というものについては、その明らかな優位性に ついて、具体的なデータを伴った理論的な説明をしてほしいものです。
→別に普通のCDでも、いんじゃね?。でも昔購入した大事なCDは今のうちバックアップを取らねば。
2009/01/10
道案内
Googleストリートビューが話題を呼んで、ブログなどで取り上げられたり、おもしろビューなどと称するものを集めた サイトも存在するようです。一方で、そのあまりの詳細な映像からか、プライバシーの問題を指摘する声も多く上がって います。たしかに、一般民家や通行人がバッチリ写っているのを見るとちょっと度が過ぎているようにも思います。 市街地に限ったサービスとかにすればよかったのかもしれません。ある個人の固有の邸宅と特定できるというような正当な 理由を言えば削除してくれるようで、ビューが消えて真っ黒な画像に変わっているところもあります。
さて、このサービスですが、登場したときから若干ビューの表示方法が変わり使いづらくなりました。表示するとき 藁人形を道路に寝そべらせなければならなくなり(藁人形ではない)、地図を最大倍率にすると勝手にビューに変わります。 しかしながら、APIが公開されてマップと同様カスタマイズできるようになりました。オートドライブができるなどの 優れもののビューもあるようなので、私も負けじとビューによる道案内ができるツールを作成しました。
GPS携帯所有の方には無用の長物ですが、方向音痴の方御用達のツールです。超方向音痴の方のために、帰り道も 表示できるようになっています。
2009/01/05
CD復活
前にどこかのページに書いたのですが、昔の輸入盤CDでボロボロのものがあります。記録面の反射層であるアルミが 腐食してしまっています。
こちらがそのCDの写真
こんなものでも幸いにもまだ再生が可能なので、この連休中にEACを使ってバックアップを取っておくことにしました。 このCDは2枚組なので、100円ショップで2枚組のCD−Rを購入してきました。市販のCD−Rには、 明確に”音楽用”と”データ用”と区別しているものがありますが、基本的には同じに使えるらしいです。その辺の 詳しい内容はネット上に情報があるようなので、そちらをご覧下さい。また、せっかくなので、インクジェット用を 購入してレーベルコピーを行い体裁も整えました。
今回行ったバックアップの詳細は別途下記のページに記録しておきました。
完全CDコピー
ところで、今回寿命間近のバックアップを取って復活させたCDは、マーラーの交響曲第2番です。(またシャレかい)
2009/01/01
ぶちぎれ
正月早々、日本郵便のデザインキットにぶちぎれです。宛名リストがCSVファイルから取り込めるというのですが 年末に年賀状作成時そこそこだったのが使い物になりません。バージョンアップしたというので期待したのですが 改善どころか改悪でした。結局はどこかの業者への丸投げがこの結果でしょうか。
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