やぎじじいの戯言
2008/06/29 擬似ステ続報
 SoundEngineを使った擬似ステ化を行なおうと思い検索していたら非常に良いホームページを見つけました。
  →TMC音楽編集工房
 フルトヴェングラー/バイロイト祝祭管の第9で早速ためしてみないとと思いCDを購入してきました。 ジャケットが、当時レコードで持っていたEMI盤と同じ、特徴ある何とか体フォントで書かれたものです。
 さて、酒を呑んでほろ酔い気分で行おうとしましたが、酔っ払った状態ではできそうもない難しいレベルです。 すぐにはちょっと無理かと思いますので、モノラルのまま何十年ぶりかで聴くこととします。 とりあえず擬似ステ化は先送りです。

2008/06/24 擬似ステレオ
 昔、本格的に音楽を聞き始めたきっかけは、近所で公演を行ったNHK交響楽団の演奏会を聴いたことでした。 当時は、フルトヴェングラーのベートーヴェンあたりからレコード購入を開始しました。知識の乏しい私は、 モノラルとかステレオということなど全く気にしていなかったのですが、この購入していたEMI盤は、擬似 ステレオと言われているモノラル音源から電気的に信号処理を行ってステレオ化したものでした。
 ある日、ワルター/NPOのレコードを購入したとき、モノラル録音の不自然さに気づき、ステレオや擬似 ステレオがあるということがわかりました。ただし、私のように擬似ステレオ化を歓迎する人間がいる一方で、 このように音源に手を加えるということに否定的な人もいるようです。
 パソコンで何でもできる今の時代、モノラルCDを擬似ステレオ化できるツールがあるはずと思ったら、 やはりありました。SoundEngineというツールをそのうち使ってみようかと思います。またこのソフトは、 録音レベルの低いCDをリッピングした時の調整としても活用できそうです。

2008/06/10 マスメディアについて
 今回は音楽と関係ないところで前から思っていたことをお話させていただきます。
 日本のマスメディアは、たぶん外国のメディアに比べると、独自性がない同じような報道をしているように思います。 いつもの同じ時間帯の同じようなテレビ放送もしかり、かなりの思想の違いがあるはずなのに、新聞報道はどこもかしこも ほとんど同じように見受けられます。 特に顕著なのは、スポーツや芸能界の報道です。これら分野は、人気にあやかり視聴率や購読数に直接影響する ので重要なのはわかるのですが、かなり足並みが揃い過ぎていると思います。
 例えば女子スポーツでは、男性の好みにターゲットを絞った(私も年寄りながら同類項なので、同感できるのですが) ビーチバレーやバドミントンやフィギュアスケートなどは行き過ぎであると言えます。 (女子でもゴルフや柔道など容姿より注目度重視というジャンルもありますが、容姿重視のおやじは、山岸さんや 福見さんを応援します。)
 しかし、ここ何年かの話題の中で最も不思議に思ったのは、”青色LED訴訟”の審判に対する報道における ものです。 大手新聞社でさえも、こぞってみんな発明者の側に味方したものでした。唯一、新聞関係では日経の記事だけが先入観を 排した”事実”を追求するというものでした。 記事はこちら
2008/06/01 演奏論評について
 昔レコードを購入する際の指標として、”レコ芸”を参考にしておりました。最初はひとりの方の評論でしたが、 いつからか2人の評論になって、”特薦”と”推薦”というマークが付くようになりました。しかし、冷静に考えると、 所詮たったお二方の人間の意見でしかないわけです。自分が同じように感じるかどうかの保証は 全くないわけです。それに比べると、現在のWeb上の多数の人間の意見を参考にする方が指針として良いと いえます。非常に便利な時代になったものだと痛感します。
 たまたま、1986年のチェリビダッケの日本公演のCDがあることがわかりました。この演奏会には、私も 足を運びその実演を聴くことができました。このCDの評論だけに限らないのですが、ここにあるような賛否両論の 意見が飛び交うことは非常に良いことだと思います。テンポがものすごく遅いというのは客観的にわかりますが、 これを好き嫌いどちらと感じるかは人それぞれです。ちなみに、このCDを購入するのは、先の楽しみに取って おくこととします。もしかしたら、当時の感想と違い、聴いてがっかりする可能性もあると思います。
 この演奏会で最も印象的な出来事は、氏が盛大なアンコールに対して何度もステージに出てきたときに、危なく ふらっと客席に落ちそうになったことです。
 今回の私の意見です。”評論は易し、演奏は難し”。

2008/05/20 超廉価CD
 ハルモニア・ムンディの50枚組のCDが、6千円ぐらいで発売されていることを知りました。1枚あたりの 単価がたったの100円ちょっということになります。これを見たとき、50枚組なのだけれども、きっと 10枚組とかで単価が設定されており、これが6千円なのかと思いました。しかし、50枚がこの値段で あることを知り驚きました。
 このレーベルは、バロック音楽を中心としたレパートリーの超有名ブランドであり、私の実家にも30年 ぐらい前のレコードが最低1、2枚は眠っているはずです。今回の内容を見ても、投げ売り的な感じはなく、 最近の録音も含めた超お買い得盤であると言えます。
 ダウンロードはしない、CD購入派の私としては、今後も考えると、こういうのは歓迎したいのですが、常識的な 価格設定の域を超えているようにも思えます。さすがにCDの製造原価から逆算し、アーティストへの印税も ほとんど支払われないのであれば、商品としてはちゃんと成立していることはわかります。
 それから、この手の全集ものは、1度も聴かれない、いわゆる死にディスクが出てしまうのですが、 これだけ安いと、10枚めっけもんのディスクがあれば、十分もとが取れてしまうということを考えると、 このことからしても、驚異の価格ということになります。
2008/05/03 開 設
 ホームページ”やぎじじいの戯言”を開設いたしました。”戯言”は”ざれごと”とも”たわごと”とも読むようですが、 ここでの名称は、”ざれごと”です。(そんなのはどっちでも良いことです)  ○○じじいの戯言という名称で検索するとかなりヒットします。第2候補だった”じじいの館”も多数ヒットします。 みんな、似たようことを考えます。”しこたんブログ”でも多数ヒットします。 (それはここでは関係ない)このサイトの目標は、”じじいの戯言”で検索して上位にくることです。できるだけ頑張って 頻繁に更新したいと思います。
 さて、Googleなどで検索すると、一瞬のうちに検索結果を返してきます。これは、とってもすごいことだと思いますが、 なぜこんなことが可能なのでしょうか。それは、予知能力を持つサーバーを使用しているからです。(それは嘘です)
 実は、”クローラ”という世界中のWEBサーバーからキーワードを取得するソフトが、巡回しまくってデータベース化 しているのです。(昔はこの辺の道路は”カローラ”が走り回っていました)
 ということで、検索で上位にくるようにするため、キーワードの打ち込み間違いがあっても良いように、仕込みをして おくこととします。
 やぎ ヤギ 山羊 じじい じい 爺 ジジイ ジイ 戯言 戯れ言 ざれ言 たわ言 ざれごと たわごと

2008/04/12 やぎじじいの戯言
準備中です。GW明けぐらいに開設したいと思っています。
●キーワード
Exact Audio Copy EAC EAC
CUEシート CUEシート オフセット 無音gap 無音ギャップ 曲間
CD CD リッピング クラシック音楽
圧縮 エンコード WMA MP3
前のログを見る