やぎじじいの戯言
2008/03/30 ストレスが溜まるCD
 ナイスCDの登場です。実は、本企画は、この手の音楽が好きな人には、ストレス発散できる音楽を 集めたものということで大歓迎です。ただ、選曲に際しては、第一段はもっと有名曲に絞ったほうが良かったような 気がします。あと、春の祭典の第一部を三曲は偏りすぎです。(20世紀音楽の最高傑作ですが)
 第二段の企画の際には、ぜひ参加させてもらいたいです。(それは無理というものです)
 こちらで試聴できます
2008/03/16 昔 話
 このサイトでは、私の昔話をネタにして、”枯れ木も山の賑わい”(私の好きな言葉)状態で運営していきます。
 さて、1982年10月1日にCDが発売になりました。その昔から、レコードは”パチパチしていや〜”と思って いたので、このとき、ちょうど日帰り出張ついでに秋葉原に行って、予約者以外購入できないと言われながらも、 何軒か廻ってソニーのCDP−101を購入することができました。
 当時は、メディア種類が少なく、クラシック以外の、ボブ・ジェームスや松田聖子のCDも購入しました。
2008/02/10 カリンニコフの交響曲
 NAXOS盤かCHANDOS盤か迷いましたが、ネットの口コミ情報を見て、直感的に後者にしました。 第1番の冒頭を聞いたときに、微妙な節回しに多少違和感をおぼえました。ですが、何回も聴くうちに結構いいなと 思えるようになりました。どちらかというと、1番も2番も後半の楽章が好きです。
 第4楽章ははつらつとした感じで、発砲酒のCMのBGMに良いかと思います。ビールではなくなぜ発砲酒かと?。 やはり、ビール(特に最近はやりのプレミアム系)には、もっと重厚な曲が良いでしょう。


2008/01/25 録音技術
 クラシック音楽を聴く上で、一番残念なのは、あと10年録音技術が早く進化していたら、どんなに良かったか ということです。フルトヴェングラーなどの1950年代の名演が、完全に現在も聞くに耐えうる音質であると いうことになります。
 トスカニーニ指揮のレスピーギ”ローマ三部作”は、名演の誉れ高いと有名ですが、昔CDを購入したとき がっかりした記憶があります。結局、この手のオーケストレーションを駆使した、音も良くて”なんぼ”の 曲は、音質いまいちのモノラル録音はお奨めできません。
 同様の理由によって、ベートーヴェンの第9を初めてを聴いてみたいという人に、私はフルトヴェングラー/バイロイト 祝祭管ではなく1970年以降の、演奏イマイチでも良音質の録音のものをお奨めします。
(これは、ある意味、性格よりもかわいい娘が良いというスケベじじいの考え方ですね)

2008/01/10 20万円のCD
 カラヤンのベートーヴェンの第9が20万円だと。比較用のポリカCDが付属しており、本製品はガラス製 (ガラスといえども種類は多様ですが、価格からして当然”石英”でしょう)だそうです。 実際に聴いた人はあきらかに違うと言っています。また、同じ従来のポリカ樹脂系を改善した”SHM−CD”なるものも 登場しています。ほんとうに、これらはマスター音源に手を加えなくても得られた効果なのでしょうか。
 CD−DAフォーマットのCIRC誤り訂正で、多少であれば読み取りデータに欠落があっても、復元できるはずです。 もし、CDの透明基板層の材質によって、確かに音が変わるというのであれば、真の意味でディジタルとは いえないので、当然そう思ってきた消費者を欺いてきたわけであり、技術的に即刻改善すべきです。(いきなりのマジ切れ)
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