長時間CDを作成
 CDの記録時間はおよそ決まっていますが、絶対的に何分何秒というわけではありません。 そこで、80分超のCDの作成にチャレンジしたいと思います。
 繰り返しますが、作成したCDは、個人が楽しむ目的以外に使用することはできません。
 JASRAC(欲深い営利団体で、巷ではカスラックと呼ばれているようです)が、音楽教育の為に行なっている教室に対してまでも、 著作権に関する因縁をつけています。
 これは不当だと思いますが、市販CDに関しては別問題です。
 自分の演奏や歌を録音したものであれば自由ですので、勝手に配布でも何でも行ってください。

CDの記録時間
 普通のオーディオCD(音楽CD−DA形式)は、以下のように一応記録時間の仕様が決まっています。
・650MBメディア:74分42秒
・700MBメディア:79分59秒
 しかしながら、運が良いと(ではなく、条件が整えば)さらに長い時間記録できます。
 ちょうど80分ぐらいの記録時間のものは、WAVEファイルとしては、約800MB超になっており、
CD−DAフォーマットに変換されて、700MBメディアに記録できるわけです。
 最近のCDは、結構詰め込んでくれていますが、昔のCDは74分に入らないと80分弱でも2枚組に なってしまっていました。よって、このようなCDを1枚ものにしたいと思います。

 ちなみに、一般に販売されているCDにおいて、バーンスタイン/ベルリン・フィルのマーラー第九が 82分で1枚に収まっていて、私の所有する中では最長です。
バーンスタイン/ベルリン・フィルのマーラー交響曲第9番ライブ

82分超の最長記録に挑戦
 次は、私が昔から所有するマーラー交響曲第8番と第10番アダージョとがカップリングされた2枚組で、 8番のみだと83分11秒なので、これを1枚に焼いてみようと思います。
 詳細は、面倒なのでここでは省略します(そうくると思ってました)。
 ”CDの分割と結合”を見れば、実際の方法は想像できるかと思います。
80分を超えているので、EAC上で文句を言われますが、無視して決行します。

◆結 果
 結果は失敗でした。約82分ぐらいまでは記録できていましたが、最後は急に途絶えます。
 使用したメディアは、100円ショップのCD−RWでしたが、モノによってはできたかもしれません。
 たぶん、記録層を外周面のどこまで塗りたくっているかにかかっているのだと思います。
 いずれにしても、82分程度は可能と思われます。


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