やぎじじいの戯言
2007/12/28 ベートーヴェンの第9
 やはりこの時期になると、このネタを避けるわけにはいきません。N響演奏会がこの時期にあるので、昔から放送で 聴くようにしているのですが、なんかいつもがっかりすることが多い気がします。特に、たぶん2006年だと思うのですが、 ある日本人指揮者の演奏にかなりがっかりして、夜中にむしょうに口直し(正確には耳直しが正しい)でCDを買いに行きたく なりました。
 その後、ある機会にバーンスタイン/VPOのを聴いたことがなかったので購入したのですが、意外と彼特有のハメを 外した演奏ではなかったですね。私にとって、結局この曲の演奏、録音とも完璧に満足できるものに出会うことは できないように思います。
2007/11/21 昔 話
 最近回収(改修だよ)されたサントリーホールですが、昔若い後輩をつれていく機会がありました。 当時、私の周りにいた同じ趣味の数少ない、というか唯一の人間でした。サントリーホールといえば、 お酒がのめることがメリットですが、少々彼に飲ませすぎてしまい、曲がモーツァルトの クラリネット協奏曲だったせいもあり、第2楽章でいねむりをはじめてしまい、途中で持っていたパンフレットとかを、 床にドサッと落として、まわりは大爆笑(ではなく、”ひんしゅく”です)だったと思われます。 その演奏会は、しっかりNHKが収録しており、あとで確認することができました。

2007/10/10 秋葉のショップのこと
 驚いたのは、クラシック音楽のフロアは、懐古主義状態になっているということです。
ビデオはグールドのゴルトベルク変奏曲とチェリビダッケの日本公演とテンシュテットの映像が流れていました。 また、店内演奏はカラヤンで、壁には朝比奈のN響アーカイブのでっかいポスターが貼っていました。
 いったい、現代のアーティストはどうなっているのでしょうか。新譜コーナーには、ちょっとだけ、かわいこ ちゃんアーティストのCDが並べられているぐらいです。最新録音技術を活かせる現代の名演奏を期待します。
 PS
 整形女子ゴルファーとして有名な人のおやじは、クラウス・テンシュテットに似ています。
2007/09/02 ショスタコーヴィチの交響曲全集
 ショスタコーヴィチの交響曲全集CD10枚組を購入しました。レコードで10数曲を購入し、全部聴くために ”生前に聞いておく曲プログラム”に、2〜3曲エントリーしておりましたが、安いし他の曲も聞きたくなったので 全集を購入しました。去年8番を買ったマリス・ヤンソンス指揮のものなので、これが無駄になる形ですが、 全然全集の方がお得です。
 ただし、この全集には”こまったちゃんCD”が3枚入っています。詳しくは別途報告です。

2007/08/27 バーンスタインのマーラー第9実演を聴く
 年月は忘れました。NHKホールで行われたIPOとの来日公演を聴くことができました。しかし、 その夜は21時40分の上野発の夜行寝台に乗って出張しなければならないのに、19時開演の時間に バーンスタインは現れませんでした。その結果、かなり遅れて演奏が始まったため、もう第4楽章で、 絶対間に合わないとわかりました。当然あきらめて、次の日の新幹線かなんかで行きました。 音楽の内容より、この事実だけが、今も鮮明な記憶として残っています。

2007/07/15 ドラマ効果
 ”のだめカンタービレ”というドラマの成功によって、クラシック音楽の人気が高まったそうです。 たしかに、CD屋さんへ行くと、いまだにクラシック売り場に多く出ています。
 ちなみに、”カンタービレ”と聞くと、私は、チャイコフスキーの”あんただってカンタービレ”を思い出します。 (思い切り無謀なダジャレ)
 さて、このドラマの成功の秘訣を分析した記事を見つけたのですが、以下3つの理由があると言っています。
  @本来の”月9”ドラマとして、十分な支障率(視聴率のまちがい)を取れる内容だった。
  Aドラマの設定である、登場人物の境遇と同じアマチュア音楽家達の支持を得ることができた。
  B音楽考証がしっかりできていたので、本物志向のクラシック愛好家の評価も高かった。
 私は、このドラマを見ていないので、内容に対しては言及できないのですが、タイトルである”のだめ”という言葉に すごく抵抗感があります。田舎の農家で育った人には、”○だめ”といって思い出す恐怖の存在があるのです。
 それは”○○だめ”です。私の実家では、かつて牛を飼っており、そこには”藁”を敷き詰めておりました。 当然、排泄物によって汚れるので、それは、ブロック塀に囲まれた場所があって、そちらに集めていました。 実は、そこは雨が降ると水溜りになって、いわゆる”○○だめ”状態になってしまいます。 小学生だった私は、そこのブロック塀にボールをぶつけて、一人キャッチボールをしていましたが、 コントロールの悪い私は、しょっちゅう暴投して、ボールはそこに入ってしまうのでした。 その場合、どうするかというと・・・。(このつつぎはネットで)
2007/06/02 昔 話
 数年前の話になりますが、時代は変わっていることを実感しました。
 むかし、むかし浦島は〜、状態になっておりました。なんか、20年ほどのブランクで、世の中はだいぶ 変わっていたんですね。(変わっていて当然でしょう)
 あのグラモフォンが、NAXOSという新参者が出てきて、一時天下を取られたと知りました。当時は、 英デッカ、蘭フィリップス、CBSソニーなどのレーベルが全盛でしたが、たぶん一位はグラモフォン だったはずです。
 また、SACDなるものが、登場していたんですね。完全に自分が浦島太郎状態であることがわかりました。 このSACDについては、当然購入を検討したのですが、現状の市場調査的な観点からして、私個人は 手を出さない方が賢明という判断になりました。

2007/05/21 Windows Vista
 Vistaはこれまでと違った操作になり、非常に使いづらいです。というか、じじいにとっては最悪ですね。
 まずムカつくのが、選択やスクロールでロック状態になることがあるということです。あと、コピーの範囲選択時、 クリック−ずらずら−右クリックでよかったのが、ずらずらのあとに、一回クリックが必要です。 たった1回のクリックですが、今まで必要なかったのが増えたということで、これは非常に面倒に感じます。 私は人一倍面倒くさがりやなのです。(またかい)
 あと、前からですが、マイクロソフトのおせっかいオートコレクト機能の”Word”と日本人の感覚では 考えられない、おばか日本語変換には困ってしまいます。
 ”それは仕様です”ということでしょうか。(それに、アロエAeroも要らないし)

2007/04/30 パソコン購入
 パソコンを購入しに秋葉原に行きました。
 2月にBフレッツを導入しましたが、Windows98の古いパソコンのため、全然早くなっていません。また、googleの 地球が回る地図ソフト”グルグルアース”をインストールしようと思い、それなりのスペックのものが 欲しいと思いました。
→もしかして、グーグルアース? いえ”グルグルアース”です。これでも何万件もヒットします。
 みんなすでに同じことを考えていますね。
 予算10万円(液晶モニタは継続使用)で、そこそこのものを購入しようとすると、メーカー製のものは選択肢に入りません。会社の人に 自作したらと言われましたが、私は面倒くさがりやなのでやめました。その結果、秋葉原でショップブランド 組み立てPCを購入することに決めました。結局、ドスパラで、Core 2 Duo E6420のCPUのもの購入できました。
 電車で行きましたが、あまりに重くて、家に帰ったら腕が10cm伸びてました。(それは言いすぎ)